英HSBCは、教育に関する報告書「教育の価値」を発表した。マレーシア人回答者の88%が子供の海外留学を検討していると回答し、調査対象国15カ国中2番目に高かったことがわかった。
調査は、米国、英国、豪州、カナダ、中国など15カ国の4,592人の親を対象に行われた。マレーシアにおける留学先のトップは英国で、2位は豪州だった。
マレーシアにおいて子供の教育のために貯蓄や計画を立てるとの回答が84%に上り、15カ国中最も高い回答率となった。
また大学教育が職場での能力競争に役立つとの考えも15カ国中2番目に高く、52%に達した。子供への教育が投資だと考えているとの回答は64%となり、平均の58%よりは高いレベルとなったが、15カ国中では7番目だった。
自国の教育の方が留学より優れているとの回答は、マレーシアにおいて45%に上り、15カ国中3番目となった。留学の方が優れているとの回答は17%だった。