マツダの主力車種『アクセラ』。同車に追加される可能性のある高性能版、「マツダスピード」について、海外の自動車メディアが興味深い記事を発表している。
これは8月25日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報を元に、マツダの今後の商品計画を伝えている。
記事の中で興味深いのは、新型アクセラのマツダスピード(海外名:「MPS」)仕様の可能性。新型アクセラは2013年10月に販売開始。すでにデビューから10か月が経過したが、先代に用意されていた高性能バージョンの動向は、ファンには気になるところだ。
同メディアによると、新型アクセラのマツダスピード/MPSは、2016年後半まで、デビューを待つ必要があるという。そのタイミングで、マツダは新型アクセラ初の大幅改良を施し、その目玉としてマツダスピード/MPSが設定される可能性があるとのこと。
パワートレインはどうか。同メディアは、「2.5リットルターボで、最大出力は300ps以上」とレポート。駆動方式が4WD化されるとの説もあり、そうなればフォルクスワーゲン『ゴルフR』などのライバルと、同じ土俵に立つことになる。