農作業車から飛び出た金属パイプにバイク突っ込む

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19日午前11時ごろ、石川県白山市内の市道を走行していた原付バイクが、道路沿いの水田で方向転換していた農薬散布用の作業車から突出していた約7mの金属バイプに衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた86歳の男性が死亡している。

石川県警・白山署によると、現場は白山市平加町付近。同市内に在住する86歳の男性が運転するバイクは市道を走行していたが、道路沿いの水田で方向転換しようとしていた農薬散布用作業車から突出していた金属バイプ(長さ約7m)に衝突した。

バイクは衝突の弾みで転倒。男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約5時間に死亡した。警察は作業車を運転していた同市内に在住する62歳の男性から事情を聞いている。

金属パイプは車体右側に出て、道路を塞ぐ状態にになっていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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