【鈴鹿8耐】4時間半経過、再び青空が戻りドライコンディションに…トップ11番秋吉が転倒

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スタート順延に伴い6時間55分での決勝レースとなった2014鈴鹿8耐。半分を折り返し、4時間半が経過した。

2時間を迎える直前に再び大粒の雨が降り出しウエットコンディションに。セーフティカーも導入されたが、3時間を迎える頃には路面も回復。これまでの荒天が嘘だったかのような青空が広がっている。76周目に11 F.C.C. TSR Honda『Honda-CBR1000R』(秋吉耕佑/ジョナサン・レイ/ロレンツォ・ザネッティ)の秋吉が3度目のピットインを行いレイに交代。再びスリックタイヤでコースに復帰する。昨年はペアライダーの転倒でリタイアという悔しい結果に終わったレイだが、安定したペース着実に周回を重ね、2位以下に1周差をつけていた。

一方、2位に続くのはNo.34 ヨシムラ スズキ シェル アドバンス『SUZUKI-GSX-R1000L4』(津田拓也/ジョシュ・ウォーターズ/ランディ・ドゥ・プニエ)。昨日のポールシッターである津田拓也が粘り強く追い上げて2位浮上。76周目にピットインし、スズキのMotoGP開発ライダーを務めるドゥ・プニエ。トップとの差は多いが、序盤にチームメイトの12番レジェンド オブ ヨシムラが転倒リタイアを喫しており、彼らの分もなんとか一矢報いようと力走を見せている。

このドゥ・プニエを追いかけるのが、先ほどの雨で大きなタイムロスを喫したNo.634 MuSASHi RT HARC PRO『Honda-CBR1000R』(高橋巧/レオン・ハスラム/マイケル・ファン・デル・マーク)。セーフティカー解除に3位まで挽回すると、73周目にピットインしハスラムからファン・デル・マークに交代。金曜の公式予選で最速タイムを出したファン・デル・マークが決勝でも素晴らしい走りを披露する。2分09秒台を連発する速さでドゥ・プニエを追いかけ、95周目のヘアピン手前で周回遅れを上手く利用してパス。再び2位を奪い返した。

ちょうど4時間を迎えた100周目、200Rの2輪専用シケインで転倒したバイクがあったため、安全のため3度目のセーフティカーが導入され、まだまだ予想不可能な展開が続いている。

しかし、一瞬のミスや気の緩みで取り返しがつかないアクシデントに巻き込まれる可能性が高いのが鈴鹿8耐の恐さ。4時間55分を迎えたところで何と108周回目を走行していたトップのNo.11 F.C.C. TSR Honda『Honda-CBR1000R』が130Rでスリップし転倒。ライダーはマシンと共に大きく転がりながら、タイヤバリアに衝突。ライダー秋吉は担架で運ばれた。

現在はNo.634 MuSASHi RT HARC PRO『Honda-CBR1000R』がトップを走行している。

鈴鹿8耐 スタート4時間55分経過時点
1位No.634 MuSASHi RT HARC PRO『Honda-CBR1000R』(高橋巧/レオン・ハスラム/マイケル・ファン・デル・マーク)108周
2位No.34 ヨシムラ スズキ シェル アドバンス『SUZUKI-GSX-R1000L4』(津田拓也/ジョシュ・ウォーターズ/ランディ・ドゥ・プニエ)1周遅れ
3位No.17 Team KAGAYAMA&Verity『SUZUKI-GSX-R1000』(芳賀紀行/ドミニク・エガーター/加賀山就臣)1周遅れ

《吉田 知弘》

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