全日本空輸(ANA)は、7月27日に受領する予定のボーイング『787-9』で、世界で初めて乗客を乗せたフライト(旅客フライト)を行うことを決定したと発表した。
787-9型機の日本初受領を記念し、在日米国大使館とボーイングの協力のもと、日本と、在日アメリカ人の小学生を招待し、「次世代を担う子どもたち」が、次世代航空機に搭乗して国際交流を行う場として、8月4日に羽田空港発着の遊覧フライトを実施、羽田空港発で世界遺産・富士山上空を遊覧して羽田空港に到着する。
また、日米の友好関係強化のための「TOMODACHIイニシアチブ」への支援の一環として、初号機に限り特別にTOMODACHIロゴをラッピングする。
ANAはボーイング787のローンチカスタマーで、世界最大となる80機の787型機を発注している。