ポルシェ カイエン、初の大幅改良…3.6リットルV6ツインターボ新搭載

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ポルシェ カイエンの大幅改良モデル
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ポルシェのドイツ本社は7月24日、『カイエン』の大幅改良モデルを発表した。

現行カイエンは2世代目モデルで、2010年に発表。現在までに、およそ30万3000台を販売した。2002年に発表された初代カイエンと合わせると、累計販売台数はおよそ58万台に到達する。

今回、2世代目カイエンが、デビュー4年を経て、初の大幅改良を実施。外観は、フロントを中心に見直され、シャープさを増したデザインを採用。上級グレードのヘッドライトは、バイキセノン化した。LEDデイタイムランニングライトも新しい。

インテリアには、新デザインのマルチファンクションステアリングホイール(パドルシフト付き)を標準装備。見た目と機能性は、『918スパイダー』のものをベースにした。後席の快適性も向上。シートのベンチレーションもオプションで用意する。

メカニズム面では、『カイエンS』グレードがエンジンを変更。現行の自然吸気の4.8リットルV型8気筒から、『マカン・ターボ』用がベースの新開発3.6リットルV型6気筒ツインターボにダウンサイジングが図られた。

最大出力は420ps/6000rpm、最大トルクは56.1kgm/1350-4500rpm。8速ティプトロニックSとの組み合わせで、0-100km/h加速5.4秒(スポーツクロノパッケージ)、最高速259km/hのパフォーマンスを実現している。

《森脇稔》

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