オペル、1.0リットル 3気筒ターボエンジン量産開始…ハンガリー工場

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オペルのハンガリー工場で量産が開始された1.0リットル 3気筒ターボエンジン
  • オペルのハンガリー工場で量産が開始された1.0リットル 3気筒ターボエンジン
  • 新型オペル コルサ
米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは7月16日、ハンガリー工場において、1.0リットル3気筒エンジンの量産を開始した。

この1.0リットルエンジンは、直噴ガソリンターボの「1.0エコテック」と呼ばれるユニット。欧州で主流のダウンサイジングトレンドに沿って開発されたエンジン。排気量はわずか1.0リットルながら、ターボチャージャーで過給することで、最大出力115ps、最大トルク16.9kgmを引き出す。最大トルクは1800‐4700rpmの常用域で、発生し続ける特性。

環境性能の高さは、ダウンサイジングユニットならでは。欧州市場で重視されるCO2排出量は、100g/km以下を実現。燃費の数値データは公表されていないが、オペルによると、現行の1.6リットル自然吸気4気筒エンジンと比較して、20%燃費を改善しているという。

7月16日、オペルはハンガリー工場において、この1.0エコテックの量産を開始。まずは、新型『コルサ』と『アダム』、その派生車種の『アダム・ロックス』に搭載される。

オペルのJoachim Koschnicke副社長は、「オペルの復活を宣言する。オペルは攻勢に出ており、オペル車はまさにフルスイング状態。この攻勢に、新エンジンが重要な役割を果たす」と語っている。
《森脇稔》

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