ボルボ XC90 現行型、生産終了…12年の歴史に幕

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ボルボ XC90
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スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは7月11日、現行『XC90』の生産を終了したと発表した。

XC90は2002年1月、デトロイトモーターショー02で初公開。ボルボカーズの最上級SUVとしてデビューした。すでにデビューから12年が経過しており、息の長いモデルになっている。

XC90に関しては、2014年内に次期モデルがデビューすることが決定済み。すでに、インテリアやパワートレインに関する情報が、公表された。

7月11日、ボルボカーズのスウェーデン・トゥーシュランダ工場において、現行XC90の最終モデルがラインオフ。最後の1台は、ボルボ博物館に収蔵される。なお、12年間の累計生産台数は、およそ63万6000台。

トゥーシュランダ工場では今後、次期XC90の生産に向けた準備を急ピッチで進めていく。ボルボカーズは、「我々は初代XC90から、多くの事を学んできた」とコメントしている。

《森脇稔》

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