スペインの空港でニアミス、事故寸前の瞬間映像[動画]

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7月5日、スペイン・バルセロナのエル・プラット国際空港で起きたニアミス
  • 7月5日、スペイン・バルセロナのエル・プラット国際空港で起きたニアミス

7月5日、スペインの空港で、2機の航空機によるニアミスが発生。寸前のところで事故を回避する様子が、ネット上で公開されている。

このニアミスは7月5日の早朝、スペイン・バルセロナのエル・プラット国際空港で起きた。離陸に向けて、滑走路を横切るのは、アルゼンチン航空のエアバス『A340-300』機。

ところが、その後方の上空には、ロシアの航空会社、UTエアーのボーイング『767-300』機(モスクワ発)の姿が。アルゼンチン航空機が横切っている滑走路に向けて、まさに着陸態勢に入っているところだった。

ここでUTエアー機は、地上のアルゼンチン航空機に気づき、着陸態勢から機体を急上昇。大事故は回避された。

エル・プラット国際空港では7月6日、このニアミスの一部始終を収めた映像を、公式サイトを通じて配信。再生回数は、早くも70万回を超えている。

《森脇稔》

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