メルセデスベンツ、米国西海岸に新車整備センターを核とした新オフィス着工

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メルセデスベンツの米国西海岸新オフィス建設の鍬入れ式
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ドイツの高級車、メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは6月4日、カリフォルニア州において、新たな米国西海岸オフィスの建設を開始した。

メルセデスベンツUSAは現在、南カリフォルニアに新車整備センター、西海岸オフィス、研修センターを置いている。これらの3機能を統合し、カリフォルニア州ロングビーチに、新たな米国西海岸オフィスとして移転する。

新オフィスは2つの建物で構成。総面積は109万平方mを擁する。米国市場に上陸したメルセデスベンツ車の納車前整備をはじめ、米国西海岸エリアを中心にした82拠点の正規ディーラーをサポートするオフィス、販売店スタッフの研修センターが入る。

とくに、新車整備センターは、すでに稼働している米国東海岸のメリーランド州、米国南東部のジョージア州とともに、米国全土をカバーする重要な拠点に位置付け。

メルセデスベンツUSAのDietmar Exler副社長は、「南カリフォルニアは世界の自動車文化の中心であり、メルセデスベンツにとって、最大市場のひとつ。高級車市場での成長の持続や、ハリウッド、温暖な気候など、全ての要素がこの場所を選んだ理由」と語っている。

《森脇稔》

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