東海汽船、高速ジェット「セブンアイランド」が清水港に初入港

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東海汽船、高速ジェット船「セブンアイランド」が清水港に初入港
  • 東海汽船、高速ジェット船「セブンアイランド」が清水港に初入港
  • ジェットフォイル 航行の仕組み 東海汽船ホームページより

東海汽船は、6月27日~29日の3日間限定で、高速ジェット船「セブンアイランド」が、清水港に初入港すると発表した。清水~伊豆大島までを1時間45分で運航する。

高速ジェット船「セブンアイランド」の正式名称はジェットフォイルという。通常の船舶とは違いジェットエンジンの出力により海水を噴き出し、海水からの揚力を受けて飛ぶ「海のジェット機」だ。セブンアイランドは水中翼により浮き上がって航行するため、船体への海水からの抵抗が少なくなり、波の影響を受けずほとんど揺れずに航行することが可能となる。

そのカラフルな船体はイラストレーターの柳原良平氏が担当をし、同氏は東海汽船の名誉船長も務める。

今回就航した清水~伊豆大島では、海上から窓の外には駿河湾に浮かぶ世界遺産・富士山や伊豆半島を見渡せる。伊豆大島では、この時期約3万本のアジサイが咲き乱れる。

《レスポンス編集部》

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