3月6日から行われた「ジャパンインターナショナルボートショー2014」で、大沢商会グループ マリーン用品部は、アメリカで誕生した新しい水上ボード「ZUP(ザップ)ボード」を出品した。
ウェイクボードは、いわば水上版のスノーボードだが、それなりの習熟が必要。それに対しZUPボードは幅広で底にフィンがなく、サンダルタイプのトーストラップや両手でしっかりと握ることができるサイドハンドルなどを装備しているため、安定した状態で乗ることができる。また、ウェイクボードのように水中スタートをしないため、バランスや腕力を必要としない。
初めてマリンスポーツに挑戦する人でも、すぐにボードに立ち上がり、水面を滑走することができるという。ボートのほか、水上バイクでもトーイング(引っ張ること)が可能で、担当者は「子供から年配者までどなたでもできるので、まずウェイクボードを始める前に楽しむのもいいでしょう」と話している。