【ジュネーブモーターショー14】レクサス RC F に GT3 レーサー…迫力のワイドボディに540psのV8

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レクサス RC F GT3コンセプト(ジュネーブモーターショー14)
  • レクサス RC F GT3コンセプト(ジュネーブモーターショー14)
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  • レクサス・RC F GT3コンセプト
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  • レクサス・RC F GT3コンセプト
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スイスで3月4日に開幕したジュネーブモーターショー14。レクサスのブースでは、新型クーペ『RC』の高性能車、『RC F』のレーシングカーがワールドプレミアを飾っている。

このレーシングカーは、『RC F GT3コンセプト』と命名。レクサスは2015年から、FIA(国際自動車連盟)公認の国際レース規格、「GT3」に対応した車両の供給を開始する計画。そのために開発されたのが、RC F GT3コンセプト。

GT3規格の車両が出場できるレースは、欧州のニュルブルクリンク24時間耐久レースをはじめ、国内のSUPER GTやスーパー耐久など数多い。欧州での存在感をアピールするために、RC F GT3コンセプトのワールドプレミアの舞台には、ジュネーブモーターショー14が選ばれた。

RC F GT3コンセプトのボディサイズは、全長4705×全幅2000×全高1270mm、ホイールベース2730mm。市販車のRC F(全長4705×全幅1850×全高1390mm、ホイールベース2730mm)と比較すると、150mmワイド化され、地を這うように120mm低められた迫力のデザインが特徴。

また、車両重量は1250kgと大幅に軽量化。搭載エンジンはRC Fの5.0リットルV型8気筒ガソリンがベースで、最大出力は450psから、540ps以上へ引き上げられる。

「GT3カテゴリーのレースに参戦する世界中のチームへ車両供給を開始するため、2014年はテスト走行を行う」と説明するのはレクサス。「FIAが定めるGT3のホモロゲーション取得に向けた車両開発を進めていく」と、意気込みを明かしている。

《森脇稔》

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