ヘイズが悪化、首都圏7カ所で不健康レベル バンティンでは一時「130」に

首都圏を中心にマレーシア半島中部の広域でへイズ(煙害)が悪化、4日には大気汚染指数(API)がセランゴール州や7カ所で101を超え「不健康」レベルに達した。

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首都圏を中心にマレーシア半島中部の広域でへイズ(煙害)が悪化、4日には大気汚染指数(API)がセランゴール州や7カ所で101を超え「不健康」レベルに達した。

4日正午の時点で最も高いAPIとなっているのは、セランゴール州バンティンで130。セランゴール州ではその他ペタリンジャヤ(123)、クラン(121)、シャアラム(121)、クアラセランゴール(105)で100を突破して「不健康レベル」に達した。その他の地域ではクアラルンプールのバトゥ・ムダで115、ネグリ・センビラン州ニライで109と「不健康レベル」となった。

3日に一時「不健康」レベルとなったジョホール州ムアルとペラ州スリ・マンジュンは、「中程度」に回復した。

APIは、▽0-50が「良好」▽51-100は「中程度」▽101-200は「不健康」▽201-300は「極めて不健康」▽300以上の数値は「危険」レベル--となっている。
3日夕方に人工降雨が実施され、雨が降ったがヘイズの大幅な改善にはつながらなかった。

広瀬やよい

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