MAN、ドバイ中東電力見本市に発電用ディーゼルエンジンの初出展を発表

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MAN社のD2862LE22x V型12気筒ディーゼル・エンジン
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VWグループのMANは28日、中東地域最大の「ドバイ中東電力見本市」に発電用ディーゼルエンジンを初出展すると発表した。ドバイ中東電力見本市は、100以上の国・地域、団体が参加して、ドバイ国際展示センターを会場に、2月11日~13日の会期で開催される。

MAN電源エンジンの責任者であるヒューバート・ゴスナー氏は、「我々は、最新のコモンレール技術を搭載したエンジンを売るだけではなく、中東地域でもMANエンジンの信頼性と耐久性を維持するためのローカル・サービスを提供できるようになった」「MANのエンジンは、ピーク時負荷・非常用電源・ベース電源用のあらゆる用途に対応でき、ヨーロッパ、アジア、南アフリカ、アメリカなどの世界各地で何年も前から実績がある」と説明している。

MANは、新興国市場向けに手軽な6気筒のイン・ライン・エンジンから8気筒、10気筒さらには12気筒のV型エンジンを用意している。今回MANがドバイで展示するのは、普及型の6気筒のイン・ライン・エンジン『D2676LE22x』から最高性能の12気筒V型『D2863LE22x』までの広範囲になる。

特に12気筒のD2862LE22xは、直径128mm×行程157mmのシリンダで排気量は24.2リットルで、緊急運転モード(ESP)では880kW/1500rpm~1,117kW/1800rpmの出力で発電できる性能で、コモンレール噴射システムを採用して効率的な燃料消費を実現し、2660mm×1920mm×1540mmのコンテナ発電機セットに格納できる外形寸法に収まっている。

一方、6気筒のD2676LE22xは、直径126mm×行程166mmのシリンダで12.4リットルの排気量を持ち、もともとMAN社の商用車や農業機械用のエンジンをベースにして開発されたエンジンで、すでに10万台以上も製造された実績がある。この6気筒エンジンは、全長2518mm×全幅1080mm×全高1408mmで、乾燥重量は1165kgの小型・軽量・長寿命のマニュアル運転に適した汎用エンジンだ。
《山内 博》

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