13年国内新車販売は0.1%増の537万台に…軽は過去最高

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1月6日に発表した2013年の新車販売統計(速報)は総台数が前年比0.1%増の537万5513台となった。横ばいながら2年連続のプラスを確保、軽自動車は06年以来、7年ぶりに過去最高を記録した。

昨年の新車販売は秋から、14年度の消費税率引上げに伴う前倒し需要も出る展開となり、年間ではエコカー補助金効果のあった前年をわずかに上回った。このうち登録車は3.8%減の326万2522万台だったものの、軽自動車は6.7%増の211万2991台と過去最高になった。

軽自動車が従来の最高だった06年は約202万台であり、約9万台増加した。総需要に占める軽の比率は39.3%で、前年の36.9%を一気に2.4ポイント上回った。

12月の総台数は前年同月比25.0%増の42万3210台で、9月から4か月連続のプラスだった。このうち登録車は18.7%増の25万4464台、軽自動車は36.0%増の16万8746台。軽は12月も同月として最高となった。新車販売は今後も、消費税率引き上げ前の3月まで高水準が続く展開となる。

《池原照雄》

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