BMW M3セダン 新型と M4 クーペ、公式発表…3.0直6ツインターボは431ps

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新型BMW M3セダン
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ドイツの高級車メーカー、BMWは12月12日、新型『M3セダン』と『M4クーペ』を公式発表した。

新型M3セダンは、『3シリーズセダン』の高性能モデル。M4クーペは、『4シリーズクーペ』の高性能モデルだ。先代では、同じ『M3』を名乗っていたが、新型ではセダンとクーペが、独立した車種に位置付けられる。

新型M3セダンとM4クーペのハイライトは、エンジン。先代M3は、4.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを積んでいた。新型では、直列6気筒ガソリンエンジンを搭載する。M3に直6エンジンが採用されるのは、先々代のE46型(2000-2006年)以来、7年ぶり。

新型の注目の直列6気筒エンジンは、排気量が3.0リットル(2979cc)。2個のターボチャージャーで過給され、最大出力431ps/5500-7300rpm、最大トルク56.1kgm/1850-5500rpmを引き出す。このスペックは、先代M3の4.0リットルV8(最大出力420ps、最大トルク40.8kgm)に対して、11ps、15.3kgm力強い。新型はダウンサイジングしながら、パワフルになっているのが特徴。

トランスミッションは、6速MTと7速デュアルクラッチの「DCT」。0-100km/h加速は、7速DCTが4.1秒、6速MTが4.3秒。最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。

新型M3セダンとM4クーペともに、ベース車両の3シリーズセダンと4シリーズクーペとは異なる専用エアロパーツなどを採用。その他、内外装にも、M流儀のスポーティな演出が施される。もちろん、サスペンションやブレーキなど、足回りも強化している。

《森脇稔》

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