【新聞ウォッチ】「軽」の1.5倍増税きょう決定、年額1万800円へ

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年12月12日付

●車取得税3%に下げ、軽は2%に、エコカー減税も拡充(読売・11面)

●「軽」増税販売減を懸念(読売・11面)

●アクアライン800円維持へ、普通車料金、千葉県の財源負担前提 )読売・38面)

●企業優遇個人は負担増、税制改正大綱きょう決定、新車購入、段階的に増税(朝日・3面)

●自民、普通車を優遇、「軽」の増税公明を押し切る(朝日・4面)

●外国人客初の1000万人、今年、観光局見通し(朝日・11面)

●3年ぶりV挑む、トヨタ車体、パリダカ(朝日・11面)

●日産「最強のSUV」3代目エクストレイル16日発売(産経・10面)

●中国で低価格ハイブリッド、ホンダ、合弁先と開発)日経・1面)

●GM,豪州生産から撤退、コスト増、工場閉鎖)日経・9面)

●中国で大型トラック、UDトラックス合弁で新工場)日経・9面)


ひとくちコメント

与党の2014年度税制改正大綱がきょう正式決定されるが、焦点となっていた軽自動車を所有するユーザーが毎年自治体に納める「軽自動車税」は、結局2015年4月以降に買う新車(自家用四輪)を対象に、現行(7200円)の1.5倍となる1万800円に増税することで最終合意。すでに保有している車は据え置くことになった。

同じ軽自動車税がかかっている原付きバイク(50cc以下)も、現在の1000円から2000円に、250ccを超える小型二輪車は4000円から6000円に上がる。新車登録から13年以上を過ぎた車には20%高い税金がかかる仕組みも取り入れる。

きょうの各紙は「新車購入、段階的に増税」(朝日),「軽自動車増税1.5倍」)産経)、「二輪も増税1.5から2倍に」(東京)などと、「車取得税3%に下げ、軽は2%に、エコカー減税も拡充」とする読売を除くと「増税」の活字が際立つ。

こうした中、スズキの鈴木修会長も発言。「消費税の引き上げの決定に時間をかけているのに対して(軽自動車税が)いきなり50%アップというのは世間の常識かどうか。皆さんに考えていただけばいい」と批判したという。

日経などが取り上げているが、消費や雇用への影響についても「これからの成り行きを見れば(影響があることが)わかるだろう」とも指摘したそうだ。戦いすんで日が暮れて…、傍観者的な経営者もいた中で、年が明けると84歳を迎える鈴木会長には「お疲れさま」とねぎらいの言葉をかけてあげたいものである。
《福田俊之》

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