BMWのドイツ本社は11月28日、新型『X5』用の「Mパフォーマンスパーツ」を発表した。
Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3』や『M5』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を高める目的でラインナップしたアイテムを指す。
新型X5は2013年9月、フランクフルトモーターショー13でデビューしたばかり。この3世代目X5用のMパフォーマンスパーツは、エアロパーツやアルミホイールをはじめ、エンジンのパワーアップキット、サスペンション、ブレーキ、インテリア…と、トータルでカスタマイズできるパーツを揃えた。
中でも、「Xドライブ35i」グレード用のパワーアップキットでは、直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボを、コンピューターを中心にチューニング。最大出力は326ps、最大トルクは45.9kgmと、20ps、5kgmの性能向上を果たす。
Mパフォーマンスパーツは新型X5以外にも、新型『3シリーズ』や『1シリーズ』などに用意。新型X5用のMパフォーマンスパーツは、欧州では2014年3月、発売される。