マラッカ海峡で海賊がオイルタンカー襲撃、積荷奪う

エマージング・マーケット 東南アジア

国際海事局(IMB)の発表によると、7日、マラッカ海峡でオイルタンカーが海賊に襲撃される事件が発生した。同海域では10月にも海賊による石油製品を運ぶタンカーの襲撃事件が起きている。

ピストルやナイフで武装した海賊10人がプラウ・ククップから13.5キロメートルの位置で航行していたタンカーを襲撃し、乗組員に対して軽油などの積荷を別の船に移すよう要求したという。

マラッカ海峡は石油貿易の要所で、2011年には1日に1,520万バレルの石油が同海峡を経由して輸送された。海賊による襲撃事件が頻繁に起きているナイジェリア沖でも同様の手口が確認されており、犯罪組織が関わっている可能性が高いと見られている。

今年、世界全体では206件の海賊による襲撃が報告されており、うち11件は船舶のハイジャック事件となっている。
千田真理子

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