スズキが発表した2013年度上半期(4~9月)の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比2.4%減の135万4371台と2年ぶりにマイナスとなった。
国内生産はOEM、輸出向けが減少し、同12.7%減の47万5514台と2年ぶりの減少。一方、海外生産はインド、インドネシア、タイで増加し、同4.2%増の87万8857台と、2年連続で前年同期を上回った。
国内販売は同2.7%増の30万1791台。軽四輪車は、『スペーシア』の投入などにより、年度上半期としては過去最高となったが、登録車は『ソリオ』『スイフト』が減少し前年同期を下回った。
輸出は中南米、中近東、アフリカ、欧州向けは前年同期を上回ったが、主に北米向けが減少し、同17.0%減の8万4728台と3年連続で前年を割り込んだ。