国際連合の電気通信に関する専門機関の国際電気通信連合は、ITに関する調査結果を発表。
生まれた時からインターネットやパソコンのある生活環境で育ってきたデジタル・ネイティブのランキングでマレーシアは4位となり、人口の13.4%がデジタル・ネイティブであることがわかった。
同調査は、国際電気通信連合が毎年157か国及び地域を対象に携帯電話やインターネット、ブロードバンドの普及率などを数値化してITの普及度合いをランキングとして発表したもの。
デジタル・ネイティブのランキングでトップとなったのはアイスランドで、それにニュージーランド、韓国が続いた。マレーシアは米国(6位)やシンガポール(12位)、英国(25位)、日本(47位)よりも高くランク付けされた。
ITの普及率に関する調査では、マレーシアは59位となり、前回の調査よりも2ランク下がった。最も高い評価を得たのは韓国で、3年連続の1位となった。2位はスウェーデン、3位はアイスランドとなった。日本は12位だった。最下位はニジェール共和国だった。