サイクルシェアサービスの「COGOO(コグー)」を展開するリレーションズの加藤章太朗取締役が登壇したスマートモビリティアジア13。
同社のサイクルシェアリングは、シェアリング対象自転車のステーションにある基地局と、自転車に搭載した端末が通信することで、車両の把握や防犯などに活用している。パリですでに浸透しているサイクルシェアリングサービス「ヴェリブ」より、設備のサイズがコンパクトであることを強調し、コンパクトであることでステーションをフレキシブルに動かすことができる点が、利用を促すポイントだ。
サービス対象は、現状では大学への設置がメイン。特に郊外の大学はキャンパスが広大で、敷地内では自転車移動が必要。そこでコグーを導入する大学が少しずつ増えている。
コグーでは、利用料金は大学側に求めず、車体に広告を貼るという広告代などで管理費などを捻出しているという。
《スマートモビリティアジア:水素モビリティイベントのお知らせ》
スマートモビリティアジア2013@福岡(10/10~10/12)
水素モビリティ講演会 10月12日(土)
場所:九州大学伊都キャンパス
1)燃料電池自動車同乗試乗体験:10:00-13:00
本田技研工業:FCXクラリティ
トヨタ自動車:トヨタFCHV-adv
日産自動車:05FCV
2)燃料電池講演会:「燃料電池が切り開く新しい未来」:14:25-16:05
講演1:
九州大学 次世代燃料電池産学連携研究センター
主幹教授 センター長 佐々木 一成 氏
講演2:
トヨタ自動車株式会社 製品企画部
製品企画主査 田中 義和氏
講演3:
株式会社本田技術研究所
四輪R&Dセンター第5技術開発室
上席研究員 守谷 隆史 氏
講演4:
日産自動車株式会社
企画・先行技術開発本部 FCEV開発推進室
室長 坂 幸真 氏
パネルディスカッション:16:20-17:00
パネラー:上記の各講師
モデレーター:レスポンス編集長 三浦 和也