パイオニアはCEATECにおいて、9月30日に発表されたばかりの「楽ナビ」新モデルを展示している。昨年モデルから採用したエアジェスチャー機能を拡充したほか、オプションにヘッドアップディスプレー(HUD)もラインナップしている。
エアジェスチャー機能は昨年モデルより機能を増やし、ナビとAV合わせて17種類の操作ができるようになった。ナビにひとつ、AVにひとつ、合計で2つの操作をあらかじめ設定しておくことで、運転中の操作が簡単に行えるようになる。
シリーズ中のハイエンドとなる「AVIC-MRZ099」は、ワイドタイプ(200mmサイズ)と、通常のDINタイプ(180mm)の2種類をランイナップ。楽ナビでのワイドタイプ発売は今回が初となる。
また、オプションとしてAR HUDユニット「ND-HUD10」を新たにラインナップ。サイバーナビのものよりも小型化され、LED光源を利用した投射方法に改められたが、ルート情報を運転者の約3m前方に30インチ相当のサイズで映し出す。また、バイザーに挟み込むという取り付け方法になったため、幅広い車種への取り付けも可能となった。