ホンダが発表した2013年8月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比2.8%減の32万2946台で、4か月連続のマイナスとなった。
国内生産は、同10.6%減の6万2129台と9か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同0.8%減の26万0817台で、19か月ぶりのマイナスとなった。米国ではすべての月を通して過去最高を記録したものの、中国などアジアでの生産が大きく落ち込んだ。
国内販売は同0.2%増の4万7559台で、8か月ぶりのプラスとなった。登録車は同22.1%減の1万8978台と不振だったが、軽自動車は『N BOX』『N-ONE』が好調で、同23.9%増の2万8581台と大きく数字を伸ばした。
輸出は同2.2%増の1万1029台と14か月ぶりのプラスだった。