タカタのグループ会社であるタカタ九州は、メガソーラーパネルを設置し、7月29日より九州電力への売電事業を開始した。
自然エネルギーを活用した電力供給および、CO2削減の取り組みの一環として導入したメガソーラーパネルは、タカタ九州 有田製造所の敷地4万2000平米に設置。発電規模は2メガワット、推定発電量は210万kWh/年となり、200万平米の森林が吸収するCO2削減量に相当し、また一般家庭に換算すると、約600世帯が1年間に消費する電気量に相当する。
タカタは、メガソーラーパネルによる電力供給やピーク電力の需要抑制に配慮した生産体制を敷き、夏期中の電力需給不足に対応していく。