インディアナポリス500マイルレースに出場する最速カタツムリで話題を呼んでいる、夏休みアニメ映画の「ターボ」が17日からアメリカ全土で封切られ、この映画とシボレーとの深い関わりが人々の感心を惹きつけている。
それはこの映画のプレミアの際に、主人公の「ターボ」と共にディスプレイされたストリート・レーシングのシボレー・カマロが、映画の中で印象的な役割を担っていることからもうかがえる。
ゼネラル・モータースの総務部長、スティーブ・ティハニー氏は「カタツムリのターボは実際に車のエンジンに吸い込まれて、彼がピストンやシリンダー、クランクシャフト、それにエンジンの中にある良い物を通り過ぎる間に私達の呼ぶ『ターボライズ』をされてしまう」と語った。
それで彼は蒸発して無くなってしまうよりも、カタツムリとして速いだけではなく、フルサイズの車よりも速く生まれ変わった。そしてターボと彼の友達は、インディ500に挑戦する。インディカー・ドライバーのトニー・カナーンはシボレーのV6エンジンを使って今年のそのレースに勝利した。多くのドライバー達がシボレーエンジンを使用しているのは確かで、シボレーだらけなのも本当のことだ。