日本自動車タイヤ協会は、2013年の自動車タイヤ国内需要見通しを上方修正した。
乗用車用タイヤの上期実績は、前年の大幅増の反動から、前年比13%減の1874万本となった。しかい、国内販売台数の反動減が想定よりも小さく、下期は増加に転じると見込み、年間では当初見通しより73万本増・同6%減の3799万本へ上方修正した。
小形トラック用タイヤは、上期実績が同1%増と上昇、下期も前年を上回ると見込み、年間では当初見通しより24万本増・同3%増の524万本へ修正した。
また、トラック・バス用タイヤは、上期実績が同11%減でマイナスとなったが、下期は増加に転じると予測。年間では当初見通しより本数ベースでほぼ同水準・前年比で1ポイントプラス、同4%減の109万本へ修正した。