Tokyo Bayside Classic Cup Series…真剣に競った後は笑顔で

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Tokyo Bayside Classic Cup Series開催
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7月7日、袖ヶ浦フォレストレースウエイにおいて、ヒストリックカーによる、レース形式の走行会、Tokyo Bayside Classic Cup Series Tokyoが開催された。主催はTokyo Bayside Classic Cup 事務局。

1972年までに生産、あるいは、その後も継続生産された車両であれば、輸入、国産問わず参加できることから、ミニを中心に、フォード『エスコート』や『ロータスコルチナ』といった60年代にサーキットで活躍したヨーロッパ車をはじめ、『スカイライン』や『フェアレディSR311』といった日本車など、2カテゴリー合計40台以上のヒストリックカーがサーキットを駆け巡った。

イベントの趣旨について主催者の一人は、「無邪気に遊べるレースを作りたいと思ったのがきっかけ」と述べる。近年のヒストリックカーレースは敷居が高く、気軽に参加しにくい状況や、競技そのものが過激になる場合が多く見受けられるという。そこで、もっと気軽な“クラブマンレース”の入り口のようなイベントを目指したのだ。

その結果、大幅な改造を施した参加車は少なく、多くの参加車はナンバーが付いており、積載車を使わず自走で参加していた。

もうひとつ大きな特徴は、レース終了後、クラブハウス内で、表彰式と同時に参加者全員で食事をすることだ。これは、参加者同士のつながりを強くし、笑顔を増やすことが目的だ。「レースでは真剣に競ってください。そのあとは皆で仲良くニコニコとしてもらいたいのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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