AP通信社は、ライブ動画サービスのバンブユーザー社について少数株主持分を取得すると発表した。
バンブユーザー社は、ユーザーが携帯電話やノートパソコン経由でライブ動画を配信・閲覧・共有できるサービスを提供。特にニュース関連のコンテンツにおいて、ユーザー生成コンテンツ(UGC)のリアルタイムでの制作・募集・配信技術において定評がある。
昨年AP通信社は、バンブユーザー社のユーザーが投稿したリアルタイムの動画コンテンツを独占配信する業務提携を締結。今回の投資で、両社の業務提携をさらに強化する。
AP通信社はすでにニュース取材の一環として、一般投稿された検証済みのUGCを使用。加えて、バンブユーザー社を通じて、顧客である放送事業者やオンラインメディア専用のUGCの動画ニュースを現場からリアルタイムで入手している。
今回の株式投資を受けて、AP通信社の国際映像ニュース担当ディレクターを務めるサンディ・マッキンタイアが、Bambuserの非常勤取締役に就任。バンブユーザー社との連携を深め、ユーザーからのライブ動画ニュースの入手やストリーミング配信機能を強化していく。