景気回復、6割が実感なし…楽天リサーチ調べ

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景気の上向き実感
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  • ボーナスで何を購入するか

楽天リサーチは23日、夏のボーナスに関するインターネット調査の結果を公表した。調査は5月9日・10日の2日間、楽天リサーチ登録モニター(約230万人)の中から全国の20歳から69歳の会社員・公務員男女計1000人を対象に行った。

景気の上向き実感をたずねたところ、59.1%が「変わらない」と回答。「やや回復傾向にあると感じる」という回答も21.4%あった。「回復傾向にある」という回答の合計は24.0%で、「後退傾向にある」の合計の16.9%を7ポイントほど上回る結果となった。

昨年の夏にボーナスを支給された人は、全体の76.8%で、今年の夏にボーナスの支給予定がある人は69.9%だった。今夏のボーナス支給予定がある人に、昨年と比べた支給見込額を聞いたところ、「昨年と変わらない」が37.3%でトップとなった。

支給見込額は、「20万円以上~30万円未満」が12.3%、「30万円以上~40万円未満」が12.2%、「40万円以上~50万円未満」が11.0%。20万円から50万円の範囲がボリュームゾーンとなっていることがわかった。

ボーナスの用途では、1位が「貯蓄」(40.8%)で、昨年比2.6ポイント上昇。2位は「旅行・レジャー」(23.0%)で同3.2ポイントアップ。以下、「生活費の補填」、「買物」が続いた。

また、「買物」と回答した人に、何を購入するかをたずねたところ、トップは「洋服・ファッション関連」(51.8%)、2位は「PC・PC周辺機器」(20.6%)、3位は「携帯電話・スマートフォン」(11.3%)。「自動車・バイク」は9.2%で6位だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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