ユニプレス通期決算、新車展開対応にかかるコスト増で収益悪化

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ユニプレスが発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前期比34.9%減の160億2500万円で大幅減益となった。

売上高は同0.5%減の2378億3200万円。主要取引先である日産の新車展開に伴う増産効果や円安による為替影響はあったものの、中国および国内における急激な減産が影響した。

収益については、各拠点における新車展開に係る費用負担増やインドネシアおよび中国の新拠点の初期投資費用の負担が影響し、営業利益は大幅に減少した。経常利益は同25.2%減の181億5300万円、純利益が同22.8%減の112億1800万円だった。

今期の業績見通しは、売上高が11.4%増の2650億円、営業利益は6.1%増の170億円、経常利益は9.1%減の165億円、純利益は11.7%減の99億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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