【ニコニコ超会議2】来場者のインパクトが特大だった10式戦車の実車展示

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民間イベントで実物の戦車が展示されるのは「異例」だという。
  • 民間イベントで実物の戦車が展示されるのは「異例」だという。
  • 今回展示されたのは量産型。試作型は自衛隊のイベントでもおなじみだが、量産型の登場回数はまだ少ない。
  • 運転席からの視界は限られている。
  • 展示されたのは、陸上自衛隊・富士学校に配備されているもの。
  • 幕張メッセは30トン以上の車両を入れる際には床を補強するというルールがあるが、これに則って鉄板の上に留置していた。
  • なかなか見ることができない、戦車のリア部。
  • 「意外に小さい」という声も聞かれた。
  • さすがにコンパニオンの姿は無かったが、メッセの展示スペースに置いても違和感はない。

防衛省はニコニコ超会議2に出展。ブース内に本物の「10式(ひとまるしき)戦車」を展示した。陸上自衛隊の富士学校(静岡県)に配備されている量産型の車両で、自衛隊の主催ではない民間イベントに展示されるのは今回が初めてとなる。

10式は防衛省が開発を進めてきた次世代型の戦車で、2009年に制式化。2012年に量産1号車の納入が始まっている。

今回はイベントを主催するドワンゴから防衛省に対して「本物の戦車を展示できないものか?」という打診があり、検討を重ねた結果、富士学校に配備されている量産型の車両を持ち込むことになった。

本物の戦車が展示されるというインパクトは大きく、記念撮影をする来場者も数多くみられた。

《石田真一》

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