メルセデスベンツの主力車種のひとつ、『Cクラス』。その次期モデルのデビュー時期が分かった。
これはダイムラーの2012年決算発表の場において、同社が明らかにしたもの。ダイムラーは、次期メルセデスベンツCクラスの生産開始時期について、「2014年」と公表している。
次期メルセデスベンツCクラスには、ダイムラーと提携関係にあるルノー日産が組み立てた4気筒エンジンを搭載することが決定済み。この4気筒エンジンは、メルセデスベンツが開発・設計したユニット。2014年から、日産の米国テネシー州デチャード工場で生産される。
また、この4気筒エンジンは、日産の海外向け高級車ブランド、インフィニティにも採用。日産『スカイライン』後継車のインフィニティ『Q50』に、最初に搭載されるもよう。
ダイムラーは、「2014年のラインオフに向けて、すでにドイツと米国で次期メルセデスベンツCクラスの生産準備が進行中」と説明している。