交通量の多い交差点、男性がはねられ意識不明の重体

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3日午後10時40分ごろ、熊本県熊本市中央区内の国道57号バイパスで、横断歩道を渡っていた52歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は意識不明の重体となっている。

熊本県警・熊本東署によると、現場は熊本市中央区上水前寺付近で片側3車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。52歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたが、右方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。警察はクルマを運転していた合志市内に在住する29歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は24時間を通して交通量の多い区間。調べに対して運転者の男性は「信号は自分の側が青だった」と供述しており、警察では目撃者からも事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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