ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、2012年12月単月のクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデル「ブルーパフォーマンス・モデル」の販売台数がBMW車販売全体の約25%を占めたと発表した。
同社では、BMWディーゼル・モデルが日本の顧客に受け入れられたことを証明しており、2012年に前年比20%伸びたBMWブランドの販売を押し上げる要因の一つとなったと、している。
日本でのBMWディーゼルモデルは、2012年2月に投入した「X5 xDrive35dブルーパフォーマンス」を皮切りに、2012年を通してモデル・ラインアップを拡大してきた。現在、ブルーパフォーマンスモデルは計6モデルとなり、国内で最も多くのクリーン・ディーゼル・モデルをラインアップするブランドとなっている。
昨年12月のディーゼルモデル販売比率は、3シリーズ・セダンが30%、ツーリングでは90%を占めている。5シリーズではセダンが20%、ツーリングが50%。X3販売全体の55%、X5販売全体の65%がそれぞれディーゼルモデルだった。
BMWジャパンでは、高効率なBMWツインパワー・ターボ・エンジン搭載のガソリン・エンジンモデル、ハイブリッド・システムを搭載するアクティブハイブリッドモデルとともに、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルを、日本市場戦略の重要な柱の一つと位置付けている。