日本アジアグループ傘下の国際航業とJAG国際エナジーは、埼玉県行田市と「(仮称)行田ソーラーウェイ」の開発に向け、予定地に関する基本協定を締結したと発表した。
同施設は、行田市所有の遊休地を有効活用し、出力約2.3MW(一般家庭の約650世帯に相当)規模の太陽光発電所として開発する予定。同県羽生市との市境南北約500メートルにわたる予定地は日射量も豊富なため、安定的な発電が期待されている。
また、環境学習や自治体による遊休地の活用モデルとしての役割を担えるよう、行田市との間で協議を行いながら、事業を推進していく予定としている。