暴走バイク取締りのパトカーに衝突、男2人を逮捕

自動車 社会 社会

今月13日、岐阜県多治見市内の国道19号で暴走バイクの取締まりを行っていたパトカーに衝突し、そのまま逃走したとして、岐阜県警は25日、同市内に在住する20歳の男と19歳の少年を公務執行妨害容疑で逮捕した。

岐阜県警・多治見署によると、問題の事件は2013年1月13日の午後4時35分ごろ発生している。多治見市十九田町付近の国道19号で、暴走バイクの取締りを行っていた同署のパトカーが信号待ちのために停車したところ、後方から接近してきた2人乗りバイクが車体側面に衝突した。

パトカー乗員にケガはなかったが、車体は小破。バイクはそのまま逃走したため、警察は公務執行妨害や器物損壊、当て逃げなどの容疑で行方を追っていたが、同市内に在住する20歳の男と19歳の少年が容疑に関与したものと断定。25日までに逮捕している。

事故当時、パトカーは成人式会場の近くで暴走するバイクがいるとの通報を受け、周辺で取締りを行っていた。警察は故意に当て逃げした可能性が高いとみて、逮捕した2人を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース