【笹子トンネル事故】下り線の天井板撤去 43%が完了

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国土交通省は21日、年内の開通をめざす中央道笹子トンネル下り線の天井板撤去作業が同日朝現在で撤去完了率が43%になっていることを明らかにした。

笹子トンネル上り線の天井板落下事故に伴う通行止めの影響が広範囲に及んでいるため、同省では下り線の安全性を確保した上で早期に交通を確保するため、年内に下り線での対面通行で上下車線を確保することをめざしている。

工事は今月9日から開始しており、トンネル下り線の天井板を約4.4kmにわたって撤去する。工事では、大型自走式台車を使用し、天井板を下に落とさずに撤去を進める。

《レスポンス編集部》

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