曙ブレーキ工業は12月19日、本社があるAi-City地区(埼玉県羽生市)にグローバル研修センター「Ai-Village」(アイヴィラージュ)を竣工した。
11時から行われた神事には、信元久隆社長をはじめ、関係者約50人、その後の竣工式レセプションには約70人が出席。埼玉県広畑副知事や産業労働部立川副部長、羽生市河田市長など多くの来賓を迎えた。
「Ai-City」には本社機能のほかに「モノづくりセンター」「ブレーキ博物館(Ai-Museum)」などの施設を有しており、「Ai-Village」新設によって、人材育成の機能をさらに充実。グローバルで活躍できる人材を創出し、中長期にわたる人的基盤を強化していく。
なお、名称の「Ai」には「Akebono Innovation(曙の改革)」、埼玉県羽生市は武州藍染の町であることより「藍」の意味を込めている。「Village」はAi-City地区の一番端に立地していることからひとつの村をイメージし、フランス語発音で「ヴィラージュ」と読む。