転倒したバイクの運転者、後続車3台にはねられ死亡

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20日午後10時50分ごろ、広島県大竹市内の山陽自動車道上り線を走行していたバイクが転倒。投げ出された運転者の男性が後続車3台に次々とはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。2台目と3台目の車両はそのまま逃走している。

広島県警・高速隊によると、現場は大竹市小方町付近で片側2車線の直線区間。山口県下松市内に在住する45歳の男性が運転する大型バイクは何らかの原因で転倒。男性が路上に投げ出されたところ、後ろから進行してきたトラックと乗用車、大型トラックが男性をはねたものとみられる。

最初にはねたトラックはただちに停車したが、乗用車と大型トラックはそのまま逃走。男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で約5時間後に死亡した。

警察は1台目のトラックを運転していた大阪府東大阪市内に在住する49歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞くとともに、逃走した2台については死亡ひき逃げ容疑でその行方を追っている。

《石田真一》

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