11月11日午前9時40分ごろ、青森県鶴田町内の県道で、道路沿いの民家敷地内からバックで進行してきた乗用車が、路肩を歩いてきた82歳の女性をはねる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察は運転していた41歳の女性から事情を聞いている。
青森県警・五所川原署によると、現場は鶴田町鶴田早瀬付近。幅員約3mの歩道が設置されている。82歳の女性は歩道を歩いていたとみられるが、道路沿いの民家敷地内からバックで進行してきた軽乗用車にはねられた。
女性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、同日夕方に死亡した。警察はクルマを運転していた同市内に在住する41歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
警察ではクルマを運転していた女性が後方の安全をよく確認しないまま、漫然とバックさせたことが事故につながったものとみて、自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。