北海道電力は、再生可能エネルギー事業を展開する子会社のほくでんエコエナジーが北海道中川郡池田町、本別町の2地点で、各1500kW、合計3000kWのメガソーラー発電所を建設すると発表した。
北電グループでは、再生可能エネルギー普及拡大に向けて、2020年度までに合計5000kW程度のメガソーラー導入計画を先低して取り組みを進めている。2011年6月には、グループ初となる1000kWの「伊達ソーラー発電所」の運転を開始している。
今回は、これに続く取り組みとなる。「池田メガソーラー発電所」が想定する年間発電電力量は約180万kWh、年間900トンの二酸化炭素削減効果があると見ている。2013年12月から稼働開始する予定。
「本別メガソーラー発電所」の想定する年間発電電力量は約170万kWhで、年間800トンの二酸化炭素削減効果を見込んでいる。2014年12月から運転開始の予定。
北電グループは今後も、低炭素社会の実現に向け、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの活用に取り組む方針。