NPO法人・日本住宅性能検査協会は、第1回太陽光発電アドバイザー試験を実施。全国で1014人が太陽光発電アドバイザーに合格した。
太陽光発電アドバイザーは、同協会が認定する民間資格。太陽光発電システムの導入に関して生じうる諸問題について、消費者の相談に応えることのできる専門的知識を有することを客観的に認定する制度として創設した。
アドバイザーは、主に一般住宅用太陽光発電システムの導入に際し、消費者に対して適切な助言を行い、安心して太陽発電システムを導入できるよう、また、導入後のトラブルを円滑に解決できるよう支援する。
今回の試験では2186人が受験、合格者数は1014人、合格率は46.4%だった。第2回太陽光発電アドバイザー試験は、2013年5月12日に全国7都市で実施する予定。