日野、マレーシアで現地企業と合弁生産を決定

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日野自動車は、マレーシアの自動車関連企業であるMBMリソースズ・バーハッド(MBMR)と、マレーシアで日野ブランドモデルを合弁生産することで合意したと発表した。

MBMRは、マレーシアで日野の販売子会社である日野モータース・マレーシア(日野マレーシア)に42%出資している現地パートナー。

新設する合弁会社の社名は「日野モータース・マニュファクチャリング・マレーシア」で、日野が58%、MBMRが42%出資する。初期投資額は34億5000万円。ネグリセンビラン州センダヤン工業団地内に工場を新設し、2014年前半から稼動開始する予定。生産能力は、年間約1万台の計画。

日野はアジアの中で、マレーシアをインドネシア、タイに次ぐ販売台数の基盤市場と位置付けている。従来の委託生産から自社生産の切り替えることで、供給体制を確保し、市場でのシェアアップを目指す。

《レスポンス編集部》

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