トヨタ自動車は、スポーツコンバージョン車シリーズ「G SPORTS(G's)」を新たに『マークX』に設定し、10月9日より発売する。
今回、マークXに新設定したG'sは、コイルスプリングやショックアブソーバーに加えブッシュなどにも専用チューニングを施したサスペンションを採用。さらに、各種メンバーブレースの採用や溶接のスポット点数の追加によりボディ剛性を向上させるとともに、床下気流を整流化し優れた操縦性を実現する空力パーツを配置。これに加え、高剛性かつ軽量の専用19インチ鍛造アルミホイール、高性能タイヤをはじめ、レッド塗装やG'sロゴをあしらった専用ブレーキキャリパーなどを採用することで、FRモデルならではのスポーティな走りを特徴としている。
外観では、専用デザインのバンパー(フロント・リヤ) 、フロントグリルや専用4本出しマフラー(大径バッフル)を採用するとともに、G'sエンブレムをフロントフェンダーならびにラゲージドアに配したほか、スモーク加飾のヘッドランプやリヤコンビネーションランプなどにより、アグレッシブな躍動感を表現している。
内装では、運転席および助手席をG'sエンブレム付専用スポーツシートとしたほか、シート表皮にはアルカンターラを採用。専用オプティトロンメーター(白文字盤/G'sロゴ付)、レッドステッチを施したステアリングホイールやシフトレバーノブ、カーボン調加飾のインストルメントパネルなどにより、スポーティ感を演出している。
価格は250G Sパッケージベースが359万円、350Sベースが420万円。