リアルコムは、アドバンスと提携し、10kWから50kWの産業用太陽光発電システム「発電貯金-野立パワー」を共同開発、パッケージの販売を開始した。
発電貯金-野立パワーでは、太陽光発電システムの提供だけではなく、システムの保証や定期メンテナンス費用、リアルタイムモニタリング料金など、10年間のサービスを初期費用のみ、追加料金なしで提供する。
発電所オーナーは、管理コストの上昇や事故、災害などに影響を受けることなく、5年から8年程度で収益を出すことができるとしている。また、初期投資に関しては、グリーン投資減税を活用することで、一括償却も可能であり、節税効果や収益率の最大化を図ることができる。
新商品の対象市場は、遊休地、耕作放棄地、汚染地、屋根上、駐車場など。発売以来、すでに5億円以上の受注があり、今年度中に15億円の売上を目指す。