【ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS 発売】個性とおしゃれを目指したフェイズ2

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ルノー・トゥインゴゴルディーニRS
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ルノー・ジャポンからフェイズ2となる、ルノー『トゥインゴ ゴルディーニRS』が発売された。

今回の変更点で目に付くのはフロントフェイスだ。今後ルノーの統一イメージとなるこのフロントフェイスは、ルノーとしてより自信を持つ顔ということでエンブレムを起こし、また大型化した。更に、左右ヘッドライトをつなぐ黒い帯は、エンブレムがなくてもルノーとわかることと、その面積などを変更することで、モデルごとの特徴を出すことを目的としている。

フェイズ2となるこのトゥインゴはフロントだけではなくリアも変更された。「ハッチゲートの形状を変更するとともに、バックランプをハッチゲート内に配置しました」と話すのは同社マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさん。「これはもう少し高級感を出すためです」とし、これに合わせバックランプに沿うようにプレスラインも追加された。また、大型化したリアスポイラーも新設計だ。

インテリアでは、中央や左右エアコンの吹き出し口、そして、オーディオ周りがピアノブラックとなり、また、『メガーヌRS』に採用されている、ストップウォッチやGセンサー、エンジンやブレーキデータを表示できる“RSモニター”も装備され、より個性と洗練さを強調している。

エンジン、ミッション共にフェイズ1と全く同じものだが、1.6リッターのNA。今となってはかなり少ないNAのスポーツユニットで、6750rpmという高回転で134PSの最高出力を発揮する。最大トルクは160Nm。

ボディカラーは今回よりホワイト(ブラングラシエ)も導入(これまではブルーのみ)。ブレンさんは、「ブルーの内装はブルーのアクセントが入るのに対し、ホワイトはグレーのアクセントとなるので非常にオシャレになります」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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