東京ビッグサイトで開催された「2012スマートみらい市」で、非常にユニークな車が登場した。展示したのはダイキン工業で、車の名前は『ソーラーぴちょんくん号』だ。
トヨタの『iQ』を改装したもので、同社のマスコットキャラクター「ぴちょんくん」をイメージした車だ。現在、色違いを5台所有しており、イベントがあるたびに出掛けていくという。
「街中を走っていると、恥ずかしいぐらいウケがよく、特に子どもには喜ばれています。実はこの車に乗っているときに絶対してはいけないことがあります。それはたばこを吸うことです」と同社関係者。クリーンなイメージを売っているので、たばこはもってのほかだというわけだ。
現在、この「ソーラーぴちょんくん号」はガソリン車だが、「ゆくゆくは電気自動車(EV)に変えていきたい」と同社関係者は話していた。