千代田化工建設と西部ガスグループのエネ・シードは、西部ガスグループの用地3地点における太陽光発電事業の運営を共同で行うことに合意し、10日、共同事業会社「エネ・シードNOK」を設立した。
新会社は、西部ガスの長崎工場、北九州工場、および九州ガス圧送の大牟田工場における未利用地で太陽光発電事業を行う。
エネ・シードは、今年4月、エネルギーセキュリティ向上と環境負荷低減へ貢献するために再生可能エネルギー事業を行う会社として新たに設立された。
一方、宮崎県での太陽光発電所の施工実績を持つ千代田化工建設は、今回の事業参画で運転、運用のノウハウを蓄積。再生可能エネルギー分野への業域拡大と新規技術の事業展開の強化を目指していく。